そんな「埋もれた名店」に光を当てるべく、TBS系「坂上&指原のつぶれない店」で放送された一大プロジェクトをご存知でしょうか？
それが、お取り寄せラーメンサイト「宅麺」が主催する宅麺ドリームオーディションです。
この企画は、全国の実力派ラーメン店の中から、未来を担う名店を発掘し、支援することを目的としています。
そして、見事オーディションを勝ち抜いた3つのラーメンのうち、ついに2つのラーメンが宅麺で販売開始となりました。
今回は、その「麺処 遊」と「らぁ麺 SUNGO」のラーメンを、実際に取り寄せ、じっくりと味わってみました。
果たして、テレビで話題になった「幻のラーメン」は、自宅でどのくらいお店の味を再現できるのでしょうか？
ラーメン好きの私たちが、麺からスープ、具材に至るまで、その魅力を紹介します。
＜麺処 遊「淡麗煮干醤油」は背脂と煮干しの絶妙なハーモニー＞
最初に紹介するのは、煮干しラーメンの名店「伊藤」の系譜を継ぐ「麺処 遊」のラーメンです。パッケージを開けると、スープと麺、具材が丁寧にパックされており、お店の味をそのまま冷凍しているという宅麺のこだわりが伝わってきます。
調理はいたってシンプル。スープを湯煎し、麺を茹でるだけ。今回は、お店の紹介文にあったように、茹でもやしとネギを準備して、よりお店の雰囲気に近づけてみました。
完成したラーメンは、煮干しの芳醇な香りが食欲をそそります。一口スープを飲んでみると、醤油のキレと力強い煮干しの旨味が口いっぱいに広がります。そこに背脂の甘みが加わることで、単なる淡麗系ではない、コクと深みのある味わいに。煮干しが苦手な方でも楽しめる、まろやかさと旨味のバランスが素晴らしいスープです。
麺は、スープとの相性を考え抜かれた平打ちの縮れ中太麺。ゴワっとした独特の食感は、煮干しスープをしっかりと持ち上げてくれます。麺を啜るたびに、スープの旨味と小麦の香りが口の中で調和し、至福のひとときです。シャキシャキの茹でもやしとネギが、濃厚なスープの良いアクセントとなり、最後まで飽きることなく楽しめました。煮干しラーメンの新しい扉を開いてくれる、そんな一杯でした。
【麺処 遊（淡麗煮干醤油）を宅麺で注文する】
＜らぁ麺 SUNGO「淡麗塩つけ麺」は牛と貝の旨みが凝縮された一杯＞
続いては、亡き夫の想いを継ぐ奥様と息子さんが営む「らぁ麺 SUNGO」の淡麗塩つけ麺です。こちらはつけ麺なので、麺を冷水で締める一手間がありますが、その分、麺のコシをしっかりと感じることができます。
つけ汁は、透明感のある美しい琥珀色。牛骨の豊かな風味を土台に、アサリをはじめとする貝出汁の旨みが重なり、奥行きのある味わいです。牛脂の香りが全体を優しくまとめ、スッキリとしていながらも、しっかりとしたコクを感じられます。
麺は、ツルツルとした喉越しの良い細ストレート麺。クリアなつけ汁がよく絡み、麺を啜るたびに、牛と貝の旨みが口の中に広がります。そして、このつけ麺の最大の魅力は、別添えの味付きアサリです。ブラックペッパーとニンニクパウダーで味付けされたアサリが、つけ麺全体の味わいを引き締め、良いアクセントとなっています。アサリの食感とパンチの効いた風味が、最後まで飽きさせません。
背景にある親子の物語を知ってから食べると、一層この一杯に込められた想いが伝わってくるようでした。美味しさの中に、あたたかい感動を感じるつけ麺です。
【らぁ麺 SUNGO（淡麗塩つけ麺）を宅麺で注文する】
＜自宅で名店の味を！お取り寄せラーメン「宅麺」の魅力＞
今回、宅麺のラーメンを食べて改めて感じたのは、そのクオリティの高さです。通常のラーメン通販と一線を画しているのが、お店で出しているスープを濃縮せずにそのまま冷凍する技術。これが、お店で食べるような「本物」の味を自宅で再現できる最大の理由です。
宅麺を利用するメリットは、単に美味しいラーメンが食べられることだけではありません。全国の名店が加盟しているため、普段は遠方で行くことが難しいお店のラーメンを、自宅で手軽に楽しむことができます。行列に並ぶ時間も不要で、自分の好きなタイミングで、こだわりの一杯を堪能できるのは、忙しい現代の私たちにとって大きなメリットです。
今回のドリームオーディションで選ばれたラーメンも、店主の想いが詰まった素晴らしい一杯でした。宅麺では、この2つのラーメン以外にも、全国各地の700店舗以上のラーメンを取り扱っています。濃厚系、あっさり系、つけ麺、まぜそばなど、ジャンルも豊富なので、きっとあなたの好みに合う一杯が見つかるはずです。
＜「幻の一杯」を求めて、宅麺で新しいラーメン体験を＞
今回実食した宅麺ドリームオーディション選出の2つのラーメン、「麺処 遊」の淡麗煮干醤油と「らぁ麺 SUNGO」の淡麗塩つけ麺は、どちらも背景にある物語を感じさせる、個性豊かな素晴らしい一杯でした。
「麺処 遊」は、煮干しと背脂という一見相反する要素を見事に調和させ、煮干しラーメンの奥深さを再認識させてくれる一杯。一方、「らぁ麺 SUNGO」は、牛と貝という意外な組み合わせが織りなす繊細な旨みと、親子の物語が心に響く一杯でした。
どちらも冷凍とは思えないほどのクオリティで、お店のこだわりが忠実に再現されていることに感動しました。ラーメン業界を盛り上げようとする宅麺の情熱と、名店の技術が詰まったこれらのラーメンは、間違いなく「幻の一杯」と呼ぶにふさわしいものです。
おうち時間をより豊かに、そして充実させてくれるお取り寄せラーメン。ぜひ、あなたも宅麺で、まだ出会ったことのない名店の味を探してみてはいかがでしょうか。
【「宅麺」有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお取り寄せ】
